光酸化促進反応法とは?(光酸化促進反応法/紫外線+オゾン+酸化剤併用)
光酸化促進反応処理(UVAOP)のご提案
光酸化促進反応処理は、紫外線とオゾンと酸化剤の相乗効果により、水中の汚職物質の分解除去反応速度を画期的に向上させた処理方法です。
光酸化促進反応処理法の内容は、消毒用に使用される塩素を酸化剤として水中に含まれる窒素化合物の窒化や有機物の分解を助長し、結合塩素の発生を防止する水処理法です。塩素併用光酸化促進反応により生成されるヒドロキシラジカル等の活性酸素種は、フッ素に次ぐ強い酸化力があり、有機物中の二重結合及び三重結合等の部分に作用し、これを切断・飽和させます。
また、CHO-、NH2-、NO2-等の官能基に作用し、これらを酸化分解します。また、水中の細菌・ウイルスの除去原理は253.7nmの紫外線波長が、まず核酸の化学結合に変化を与えて不活性化させ、さらに各種の活性酸素種による酸化分解が進むとウイルスのタンパク質をも変性させて死滅・除去を行なうものです。
一般にあまり知られていませんでしたが、もともと約30年前に神奈川県の工場試験場によって開発発表された技術です。 有機物の完全分解において効率良く反応し生成物も無く特にクリーンで安全性が高いと言われております。一般に知られている紫外線と呼ばれる波長を使い殺菌線(波長254nm)だけではなくオゾン生成線(波長185nm)も使います。基本的には紫外線で生成したオゾンを紫外線で瞬間的に全て分解し高いラジカル反応を連鎖的におこさせる物です。
主な装置の構成は、薬注装置(酸化剤の注入)、光酸化装置、光反応塔から成り立ちます。光酸化装置は図のようにセンターにオゾン発生用高出力紫外線ランプがセットされ、コンプレッサーで空気を供給すると酸素の一部がオゾン化されます。
そのオゾンと薬注装置からの酸化剤が紫外線で活性化されるとともに、水中汚濁物の活性化(低分子化、分解が始まる)が促進されます。
使用用途
魚介類養殖・活魚・水耕栽培・プール水の過マンガン酸カリウム消費量の低減・浮上分離・水質浄化・底質改善・閉鎖水域水質改善・省エネ曝気 水資源・環境技術・高効率曝気装置・栽培漁業・生物酸化・蓄養漁業・汚濁物質除去
底質改善・下水処理・散気装置・水浄化システム・生物処理装置・気液反応・活魚水槽・湖沼浄化・ダム湖底質浄化・ダム湖・酸素供給・高濃度オゾン・オゾン処理との併用・オゾンマイクロバブルとの併用・殺菌、地中熱源ヒートポンプ、カット野菜、野菜殺菌、ばっ気槽、節電、節約、電力料金削減、還元井戸、脱色、有機物低減
簡単オゾンマイクロバブルセット
簡易オゾンマイクロバブル発生セット
オゾンガス濃度約100ppm マイクロバブル発生器1個
※ポンプ、加圧タンクは含みません。
※簡易式となります。
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弊社への直接のご注文ではご入金後発送と着払いのみ。
ワンパス、循環でカット野菜のオゾンマイクロバブルの殺菌評価やCOD、BOD除去の実験などご利用下さい。
推奨水圧は0.2Mpa以上
マイクロバブル発生器が複数個必要な場合も単品でご購入頂けます。
※循環で利用の場合は、耐オゾン性のポンプを利用下さい。